「学資保険に入って後悔した?」
「学資保険についてのブログを読みたい」
といった疑問にお答えします。
我が家は2人の子供がいて、下の子が生まれるときに2人分の学資保険に入りました。
学資保険を選んだり、手続きしたり、支払いしたり、大変なことはありました。
でも、あと数年で満期を迎える今、本当に入っていて良かった、と後悔なく言えます。
今回は、我が家の学資保険に関して、なぜ後悔がないのか、どんなものを選んだのかなど、ブログに書いていきたいと思います。
貯金が苦手だから、学資保険に入った
学資保険に入った理由は、子供の学費を確保しておくため。
運用したり、貯蓄した方が有利に働くことがあるかもしれません。
でも、私は貯蓄が苦手なので、使えないお金として子供のための資金を確保しておきたかった。
子供がどんな人生を歩むかわからないけれど、強制的に貯蓄できるシステムで資金を確保しておけるのは良いな、と思いました。
もしもあのときに学資に入らずに、貯蓄や運用で貯めようとしていたら、きっと挫折していた。
ついつい使っちゃうと思う。
どんな保険なのか、メリットデメリットはしっかり把握してから入ったので、後悔なし
当時の学資保険は返戻率が110%程度のものが多かったです。
特別運用したり、元本割れしたりしないオーソドックスな学資保険に入りました。
当時、返戻率が高いと評判だったアフラックの夢みるこどもの学資保険にしました。
メリットは強制的に貯金してくれること、デメリットは保険会社が破綻した場合と保険料が支払えない事態に陥るとき、くらいでした。
先のことはわからないので、当時のアフラックのソルベンシーマージン比率を調べたり、自分が今無理なく出せる保険料に設定したりして、その当時できることをしておきました。
今のところ、破綻はしていないし、保険料を支払えないこともない。
自分で調べて入ったので、後悔なしです。
毎月の保険料は1人約1万円。今は年払いしています。
毎月の保険料は2人合わせて約2万円。当時の私たち夫婦では、この金額が精一杯。
児童手当が保険料になっていると考えれば、負担感はありません。
以前は毎月支払いで引き落とされていましたが、今は年払いにして、毎年1回支払っています。
受取金額は合計240万円。高校入学時の学資保険は受け取らずに据え置くことにしました。
1人につき、高校入学時に40万円、大学入学時に80万円、2年生・3年生・4年生時にそれぞれ40万円で、合計240万円受け取れます。
先日、高校入学時の手続きの案内がきましたが、今は高校無償化の制度があるし、中高一貫校のため、高校入学時のお金の負担はあまりないので、据え置いて大学入学時に受け取ることにしました。
大学入学時に120万円受け取れます。これはとても助かる。
進学先によっては、もっとたくさん必要なことはわかっているので、準備はしておこうと思います。
生命保険料控除の対象なので、節税効果がある
学資保険は生命保険料の控除対象なので、節税効果があります。
うちもその恩恵を何年も受けています。
これは予想外のメリット。
大学入学時のお金の心配がなく、本当に入って良かった
貯金が苦手だと認識しているので、強制的に貯金できる方法を色々使っています。
現金の預金は相変わらず苦戦しているけれど、学資保険やイデコや住宅ローン(これは借金ですが)など、強制的に支払いが発生するものは、しっかりと支払ってる。
自分の特性を理解した上で、学資保険に入り、結果的にお金の心配をしなくて済んでいるので、本当に入って良かったと思っています。
後悔なしです。
これは全て結果論ですが、支払った保険料は110%以上になって、私の手元に戻ってきます。物価の上昇率を考えると、損得で考えれば損かもしれません。
それでも後悔はしていません。
先の状況はどうなるかわからないからこそ、今できるベストな選択をすることを大切にしたい
少し前のデフレやゼロ金利政策、最近のインフレ(もしかしてスタフグレーション)を、私は予測することも想像することもできませんでした。
これから先のこともわかりません。
でも、その当時自分に子供が生まれ、その子供の未来のために何かしておきたいという思いがありました。
また、自分の性格上、学資保険に入るということはベストな選択であることが明らかでした。
これは人生のどのステージでも同じ気がしています。(家を買ったり、転職したり)
これからも後悔なく過ごすために、そのときに自分がベストだと思う選択をしていきたいものです。
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