「中高一貫生っていつから大学受験対策のための塾に通えばいいの?」
と、なんとなく漠然と考えていました。
長女の学校はとてものんびりした中高一貫校なので、受験対策は自分でしなければならない。
すでに中学1年生や2年生の段階で、塾に行っている子もちらほらいます。
そんな中、長女も中学3年の途中から、ついに塾に通い始めました。
今回は、長女がなぜ塾に通い始めたのか、いつから塾に通い始めるのが適切と考えるのか、についてブログに書いていきたいと思います。
主婦のたわごとですが、読んでいただけたら嬉しいです。
中学受験の時との違い
中学受験の時は、長女はZ会の通信教育を使い、自宅学習で受験対策をしました。
その際は、私が時間やスケジュールを管理し、長女はひたすら勉強する、という日々を送っていました。
約1年半ほど、Z会を使って対策し、受験をしたのです。
その時と大学受験との違いは、現在中学3年生の長女にはまだ十分時間があるということ、
また、部活や習い事や学校の活動などで、スケジュール管理は基本的に自分で行なっていること、
勉強に関しても私が教えられるレベルを超えているので、基本的には自分主体で勉強する必要があるということ、
です。
中学受験は親の受験と聞いたことがあります。そうだとすると、大学受験は子供自身の受験だな、と私は思います。
中学受験の時との大きな違いは、子供の自主性なんじゃないかと思います。
いつから塾に通い始めるのが良いのか
子供の自主性が重要だと考えた時、塾に通い始めるのは本人が必要とした時、です。
大学受験も親が主体で取り組むというなら、親が主体で決めてしまえばいいのですが、うちは将来的に子供が自立するということを教育の目標としているので、塾に通い始めるタイミングは子供に決めてもらうことにしています。
子供を放置しているのではなく、見守りつつ、声をかけています。ついつい声をかけすぎるのですか…
「塾に通いたくなったら、いつでも言ってね」とか、成績が落ちたタイミングで「塾、通ってみる?」とか、声かけていました。
別に塾に通って欲しいわけではないのですが、本人が成績をキープしたい思いがあったり、大学受験を考えている様子があるので、塾に通うという選択肢を検討してみてもいいんじゃない?、みたいな感じです。
中学3年のはじめごろから、「塾行ってみようかな」と、本人が言っていたので、なんとなく塾を探し、本人とじっくり話し合って、塾に通うことにしました。
思春期があったり、別の活動に打ち込みたいタイミングの時は、塾の話なんて出てきませんでした。
本人が行きたいというタイミングを待ってみるのが、我が家の長女には合っていたようです。
塾なしと通塾の違い
塾なしだと、自分で時間を管理し自主的に勉強することが必要だし、ネットや動画やゲームなどの誘惑に打ち勝つ必要があります。その代わり、通塾時間や費用が節約でき、その分好きなことに時間やお金を使えます。
通塾だと、他の人と一緒の学習でモチベーションが上がるし、強制的に勉強する日時と場所が決められているので、他のことに惑わされずに取り組めます。その代わり、通塾時間や費用がかかり、忙しくなります。
実は通塾を検討する前は、中学受験の時と同様、通信教育で大学受験もありかもしれないと考えていました。
それは長女も同じ考えだったようなので、中学2年の終わり頃から、Z会の通信教育を受講しました。
結局、自分で時間を管理するのが難しく、あまり通信教育をやる時間を作ることができなかったようなので、本人と話し合ってやめることにしました。
親が「やりなさい」といえば、中学受験の時のようにやれたかもしれないのですが、自分で時間を管理したいお年頃だし、自立して欲しいので、それはやめました。
また、長女はちゃんとした塾に通った経験がなく、憧れがあるようで、塾に行ったり、課題が出るのが楽しみなようです。
塾なしと通塾、どちらにも良い点悪い点があるので、本人に合ったものを選べるといいですよね。
塾に通うメリットとデメリット
塾に通うメリットは、先ほども書いたように強制的に日時や時間が決められることによって、集中して勉強することができることと、他の人と一緒に勉強することによってモチベーションが上がることです。
また、受験の情報を入手しやすく、カリキュラムに沿って勉強ができるので、本人は余計なことを考えたり準備しなくても、レールが敷かれているのでその通りにこなしていけば良いのです。
自習室や模試を利用したり、チューターや先生に質問できるのもメリットですね。
デメリットは費用がかかることや時間が拘束されることです。
塾の選び方
塾の選び方で大事なのは、安全に通塾できるかどうか、本人が気にいるかどうか、だと思っています。
大学受験塾は基本的に授業が平日の夜であることが多いので、自宅や学校からどうやって通塾するのか、安全に帰宅できるか、がとても大切だと思います。あとは、親が送迎できるかどうか、など。
距離的に近い塾でも、雨の日の通塾や夜道の自転車を考えると、バスや電車を利用できる遠い塾の方が通いやすい場合があります。
我が家も距離よりも、本人の通いやすさを重視し、塾を決めました。
また、本人が気にいるかどうかがとても大事。
通うのは本人だし、授業を受けるのも本人。
学校選びと同じで、本人の性格に合った雰囲気の塾を選ぶのが大切だと思います。
安心して通える塾をまずは私がいくつか調べ、その中で本人が気になった塾に体験や見学を依頼し、最終的にも本人に決めさせました。
塾の費用
塾によって費用が変わりますので、子供に塾を勧める前に、いくらまで払えるのか考えておくことが大事だと思います。
うちは塾に通う分、節約すればいいや、と楽観的なので、塾の費用を確認せずに本人の行きたい塾と教科を選択しました。
ちなみにかかった費用は、入塾金が10,000円ちょっと、月謝は1ヶ月15,000円ほど(1科目)、教材費がとりあえず5,000円ほどでした。
模試や夏期講習などで、また別途費用がかかると思います。
当面は1ヶ月15,000円ほどと、交通費が必要になりそうです。
まとめ
我が家は本人が行きたいと言ったタイミングで塾に通うことにしました。
それぞれの家庭の方針や考え方、タイミングによって塾に通うことを決めるのが良いと思います。
楽しく勉強してくれたらいいなと思います!
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