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火災保険に入らないか入るべきか悩み、事実とメリットデメリットを考え、我が家は火災保険に入りました。

保険

火災保険に入るべきか入らないか悩んで、

 

「火災保険に入らないでも大丈夫なの?」

 

「火災保険に入るべき理由って何?」

 

「実際に悩んだ人の話を聞いてみたい」

 

と疑問に思っていました。

 


 

我が家が賃貸の時は、火災保険に当たり前のように加入していましたが、新築一戸建てを購入して火災保険に加入することになり、改めて上記の疑問についていろいろ調べたり、考えたりしました。

 

結果、納得のいく火災保険に入りました。

 

今回は、今までの経験から「火災保険に入るべきか入らなくて良いか」と言う疑問についてブログに書いていきたいと思います。

 


火災保険には入るべきだと思う

私は火災保険には入るべきだと思います。

 

万が一火災になった場合を考えると、必要だと考えているからです。

 

火災保険に入った場合と入らなかった場合それぞれに、メリットデメリットありますので、それをよく考え、必要かどうか判断すると良いと思います。

 

事実として、日本では14分に1件火災が起きています。(令和元年分の総務省データ)

 

また、言わずと知れた地震大国で、地震による火災は甚大な被害をもたらします。

 

そして、いつ災害に見舞われるかわからず、近年はそのリスクも高くなっていると言われていて、実際に火災保険の保険料は昔に比べると高額です。

 

これらの事実や、メリットデメリットから、火災保険に入るかどうかの判断を自分でしっかりと考えると良いと思います。

 

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火災保険に入らない場合のメリットデメリット

火災保険に入らない場合のメリット

これは、賃貸でも持ち家でもお金がかからない、という点です。

 

その分、万が一の時に備えることができるし、別のことにお金を使えます。

 

貯金が十分にある人であれば、火災保険に入らなくても万が一の時は貯蓄を切り崩して補填できますよね。

 

ただ、貯蓄が十分ではない場合は、万が一火災が起こった場合に、金銭的にも精神的にも大変です。

 

万が一の時に自分でなんとかできるのであれば、火災保険に入らないメリットは、やはり出費を抑えることができるという点です。

 

 

 

火災保険に入らない場合のデメリット

賃貸の場合

賃貸の場合、火災保険に入らないと家を貸してもらえないことがある、火事になった時に何の補償も受けられないし損害賠償の支払いが発生する、というデメリットがあります。

 

万が一火事になった際、大家さんの損失が大きすぎるので、火災保険に入らないと家を貸してもらえないことが多いです。

 

また、もしも火災保険に入らずに家を貸してもらったとしても、実際に火事になった時や隣の火事の被害を受けた時に、なんの補償も受けることができません。

 

火災保険に入らずに、自分が火元となる火事を起こしてしまうと、大家さんから損害賠償請求を受けるし、住む場所を失うし、家財が燃えたり濡れたりして使えなくなってしまいます

 

そんな時に、払うお金がないのって辛すぎると思うんです。

 

「いやいや、大家さんのために火災保険に入るなんて嫌だよ」と思う方がいるかもしれませんが、自分のためにも火災保険に入っておくメリットもあるんです。

 

火災保険に入るメリットについては、このあとご紹介します。

 

賃貸の場合に火災保険に入らないデメリットは、「入らないと家を貸してもらえないことがある」「火事になった時になんの補償も受けられないし、損害賠償の支払いが発生する」という点です。

 

 

 

持ち家の場合

持ち家の場合、火災保険に入らないと家が燃えた後に住む場所に困るし、住宅ローンを支払っている場合は負担が大きくなるし、放火や隣からのもらい火で火事になってしまった場合や、水浸しになってしまった場合も補償を受けることができない、という点がデメリットです。

 

火災保険に入らずに持ち家が火事になった場合、なんの補償も受けられずに、新しい住まいを探したり、家を建て直さなければなりません。

 

また、放火や隣からもらい火で火事になった場合は、放火犯が見つかったり、隣の家に過失がない限り、補償はされません。

 

これは失火責任法という法律で決められているそうです。

 

自分の責任ではない火事で持ち家が燃えてしまった場合でも、火災保険に入ってないと自分でなんとかしなければならないのです。

 

持ち家の場合は、火事の後の住宅ローンの支払いや新しい住まいへの支払いが2重になる場合の負担が大きいことや、もとの生活への再建に費用がかかる、ことが具体的なデメリットです。

 

 

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火災保険に入る場合のメリットデメリット

火災保険に入る場合のメリット

賃貸の場合

火災保険に入ることで、家を借りやすくなるし、万が一火災になっても補償で損害賠償できるし、家財に対する補償もしてもらえます

 

火災保険加入が条件となっている賃貸住宅が多いため、火災保険に入ることによって、家を借りやすくなります。

 

また、万が一火災を起こしてしまった際の、大家さんへの高額な損害賠償請求も補償を使うことができるし、火災はもちろん、水害などのその他の災害でダメになってしまった家財に対する補償もしてもらえます。

 

他にも、特約やオプションがついていれば、日常のトラブルに関する補償もしてもらえるので安心です。

 

私が賃貸に住んでいた頃、自転車事故の補償が気になって、火災保険の補償内容を調べたら、個人賠償責任保険がセットされていることがわかり、わざわざ加入しなくても済んだので助かりました。

 

こういったちょっとした日常の補償も、意外とセットされていることが多いので、契約内容をよく確認して加入すると良いです。

 

賃貸の場合のメリットは、「家を借りやすい」「損害賠償や家財に対する補償が安心」という点です。

 

 

持ち家の場合

持ち家の場合、火災の後の生活や住宅ローンの支払いなどの負担が少なくなること、他の災害の際にも補償してもらえること、がメリットです。

 

先ほどデメリットでご紹介したように、持ち家が燃えてしまったら、自分でなんとかしなければならないのが基本です。

 

火災後に家を建て直したり、新しい住まいの賃料を払ったり、家財一式を買いそろえたり、当面の生活費を工面したりと、火災後には何かとお金がかかります。

 

火災保険に入っていれば、少しでも負担を減らすことができるし、元の生活に戻るための資金が手に入ることで精神的に安心することができます。

 

また、水害など他の災害に対しても補償を受けることができるし、オプションや特約をつけることで、補償を充実させることができます。

 

火災保険のメリットは、火災後の生活を金銭的にも精神的にも支えてくれることだと思います。

 

 

 

火災保険に入る場合のデメリット

これは賃貸でも持ち家でも同様で、お金がかかる、ということです。

 

賃貸の場合は、年間数千円〜の火災保険が多いのですが、持ち家だと年間数万円はかかるので大きな買い物となります。

 

どちらも火災や災害などに合わない限りは、捨てるお金となってしまうのです。

 

「火災や災害なんて、なかなか遭遇するものじゃないから火災保険に入らない」という選択肢もありますよね。

 

ただ、交通事故と一緒でテレビやニュースでは頻繁に耳にするけれど、身近に感じにくいというだけで、自分には起こらないと思ってはいけないと思います。

 

令和元年度の日本の総出火件数は1日あたり約103件(総務省消防統計)で、その多くが建物火災です。

 

14分に1件は火災が起きているということは、人ごとではない気がします。

 

火災保険はお金がかかるというデメリットがありますが、貯蓄が潤沢ではない限り、上記のことを頭にいれて考えた方が良いと思っています。

 

 

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我が家が火災保険に入るべきと思った理由

我が家は色々考えた結果、火災保険に入りました。

 

まだまだ子供に教育費がかかるし、住宅ローンも組んでいるし、貯蓄も潤沢とは言えない。

 

万が一火災が起きても、家族で楽しく暮らしていきたいし、火災が自分の身に起こる可能性は十分にある。

 

上記を考えた結果、高い買い物ではあっても火災保険に入ることが、我が家にとって良い買い物だし、精神的に安心だし、捨て金にはならないと判断しました。

 

賃貸の時は、加入が賃貸の条件だったし、もしも火事になった場合の損害賠償が怖いので、当たり前のように加入していたし、これから賃貸に住むとしても加入すると思います。

 

万が一の可能性はそれほど高くはありませんが、近所で火事があったり、消防車が通っていたりすると、人ごとではないと痛感します。

 

 

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まとめ

今回は「火災保険に入るべきか入らなくても良いか」ということについて、メリットデメリットを中心に判断材料をご紹介しました。

 

それぞれの人によって状況や考え方が違いますので、正解はありません。

 

材料をもとに自分に合った決定ができると良いですね!

 

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