自費の根管治療でかかった費用やリスクなどについて、実体験に基づいてご紹介します。

自費で根管治療をするのって、費用は高いし、どんな治療をするのかわからず、躊躇しませんか?また、情報が少ないのでなかなか実際のところを知ることができないですよね。私は自費で根管治療をして、約半年が経過し、とても良い状態で生活できています。そんな私の実体験をご紹介しますので、参考にしていただければと思います。

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費用はトータル22万5000円でした。


この料金が根管治療にかかったトータルの金額です。これが安いかどうかは比較しようもありませんが、病院や先生によっても違いがありますし、それぞれの歯の状態によっても違います。

内訳としては、根管治療自体が9万円(これはどの歯をやるのかによっても金額が違いました)、また充填材として、MTAセメントというものを使いましたのでこれが1万5000円。通常の充填材よりも、封鎖性が高く、生体に馴染みやすいとの説明を受けました。あとはいわゆる被せ物をセラミックにしたので12万かかりました。

この被せ物の料金が結構やっかいで、自費の治療をした歯に対しては同じ病院で被せ物もする場合、自費になるそうです。裏技として、自費で根管治療までしてもらい、被せ物は別の歯医者で、という方法もありますが、これから根管治療の経過を診てもらうので同じ歯医者で自費でやった方が、後々良い気がしました。

もちろん、根管治療と被せ物の先生を別々にしたい、と先生方にちゃんと相談して納得した上での別々の治療なら良いと思います。実際、根管治療のプロの先生は被せ物は被せ物のプロの先生を紹介する、というところもありますからね。

この自費の根管治療の費用、結果的には高くても納得でした。だって、何度も失敗を繰り返して痛い思いをしていた歯が、治療後は問題なく機能していますから!

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自費の根管治療時間や回数


1回1本の歯につき1〜1.5時間ほどかかります。顕微鏡での細かい作業をしてくれるので、ちょっときついですが長時間の治療となります。回数は2〜4 回ほど、と説明を受けていました。実際私は1〜2回で終わりました。

時間はかかりますが、たった1〜2回の通院で根管治療自体は終わるので、忙しい方には保険治療で何度も通院するよりも、自費でささっと治療した方が時間の節約になるかとは思います。

器具やラバーダムのこと


器具に関しては、完全滅菌のものを使用している歯医者さんでした。いわゆるディスポーザブル(使い捨て)です。これは、根管治療を無菌状態に近づけるために重要なことらしいですよ。また、根管治療にはラバーダムというゴムの膜を口に張って、菌が入らないようにします。ラバーダムはつけ始めに少し違和感を感じますが、慣れると特に問題ありません。私は結構好きです。

レントゲンはデジタルのものを使っている歯医者さんでしたので、被ばく量が少なく安心でした。結構な枚数のレントゲンをとり、多角的に歯をチェックしてもらいましたよ。

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根管治療が成功しにくい歯について


自費の根管治療をするにあたって、特にしっかり説明されたのはこの部分。感染への抵抗性が弱い人、歯の形や位置、歯周病、歯が割れちゃってる、治療後に被せ物をしない、これらがあると根管治療が成功しにくいとのこと。

私の場合、30代なので抵抗性は問題なし。歯の場所もそれほど特殊ではない。歯周病もなし。ただ、歯が割れちゃっている可能性は微妙だったのでそれが不安でした。被せ物は一刻も早くしかたったので、問題なしです。だって、歯がない状態が続くのって、見た目的に辛すぎますから…

自費の根管治療のリスク


これは色々あり、私は説明に納得した上で治療を開始しました。

・「根管治療中に器具の先端が折れて、根管内に残ってしまうことがあるそうです。」ただ、滅菌された器具なので、問題ないと言われました。でも、体内に何かが残ってしまうのって、気持ち的にちょっと怖いですよね。これは祈るしかなさそうです。

・「穿孔が起こる可能性があるとのこと。」穿孔ってなに?と思っていたら、「歯の根に穴をあけてしまうこと」だそうです。これもちょっと怖い。

・「薬や治療の刺激で、一時的に痛むことがある。」このリスクはまあ仕方ないですよね。私は薬や器具の刺激に弱い体質なので、痛み止めをもらって帰りましたよ。ただ、痛みは本当に最初の治療後の数時間だけだったので、薬はほとんど飲みませんでした。

・「健康保険制度では未承認の材料を使うことがある。」これは自費治療なので、なんとなくわかっていました。不安はその都度、先生に聞いていたので、特に気になることもありませんでした。

・「薄い歯だと割れてしまうことがある。」これに関しては結構不安でした。なにせ私の歯はすでに3回根管治療経験済みの歯だったので、かなり薄くなってしまっていたのです。割れた場合はおそらく抜くしかなさそうだったので、祈るのみでした。ちなみに割れてしまっても、自費治療費用は返って来ないという説明を受けていたので、ちょっぴり悩みました。結果的には、割れずに機能してくれています。

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