「出雲旅行プランを考えている」
「どんな楽しみがあるの?」
「出雲旅行の予算はいくらくらい?」
こんなことを考えながらプランを立て、実際に出雲旅行を満喫してきました。
今回はその経験から、出雲旅行プランとかかった費用についてご紹介したいと思います。
1日目:羽田から出雲縁結び空港へ
エアトリのツアーで航空券と宿泊のセットを予約。
羽田を出発して、出雲縁結び空港に到着。
空港からバスが出ているので、それに乗って終点の出雲市駅まで行きました。
費用は1人720円で、所要時間は大体30分くらい。
意外と混み合っている感じでしたが、席には十分余裕がありました。
飛行機が到着してから、出発までの時間が意外と短いので、注意が必要です。
出雲縁結び空港は小さな空港なので、バスの乗車券売り場や乗り場はすぐに見つけることができます。
私は夕方に到着する便で向かいましたので、バスに乗っているときはもうすでに薄暗い感じ。
東横イン出雲市駅前にチェックイン
ホテルは東横イン出雲市駅前を予約しましたの。
出雲市駅からすぐなので、バスを降りたらすぐにチェックインを済ませました。
アメニティはちゃんと揃っているし、パジャマのレンタル可能、朝食は無料です。
エレベーターが1基だけで、結構狭いですが、特に問題なく過ごすことができました。
部屋は普通のビジネスホテル。
窓際にテーブルと2脚の椅子があったので、ちょっとお茶を飲んだり、ゆっくりくつろぐスペースとなって、よかったです。
レンタカーを借りて、夕食とドライブ
本当はカーシェアを利用しようと思っていたのですが、とても少ないし、空車がなかったのでレンタカーを利用しました。
ニコニコレンタカーで軽自動車をレンタル。
翌日の早朝に車で出雲大社に向かうため、前日である1日目の20:00(営業時間が終わる時間)から24時間レンタルしました。
車はめちゃくちゃ綺麗に掃除されているし、お店の方もとっても親切。
普段、東京でカーシェアを使っていて、汚い車に遭遇することが多いので、感激でした。
料金は24時間で約6000円とガソリン代3000円程度。
車を借りたら、地元のビストロっぽいところで夕飯を食べ、海の方へドライブへ。
星がかなり綺麗に見えました。
人が全然いないので、静かで怖いくらい。
でも、普段は味わえないドライブを楽しむことができました。
その後ホテルに車で戻り、ホテルの提携駐車場に車を止めました。
駐車料金は700円です。
あとはホテルでゆっくりして、早めに就寝。
2日目:早朝から車で出雲大社へ
5:00に起床し、5:30にホテルを出発。
早朝の出雲大社に車で行ってきました。
出雲大社は6:00からなので、それに合わせて。
6:00の時点では、人がかなり少ないし、空気も澄んでいて最高の時間でした。
20分ほど経過すると、徐々に人が増えてきた印象ですが、それでも朝の静かな時間はとても気持ちがいい。
ゆっくり散歩して、7:30過ぎには出雲大社を後にしました。
出雲大社は駐車場料金や入場料はかかりませんでした。
空いている出雲大社に行きたいなら、6:00に合わせていくのがオススメです。
移動途中のファミレスでモーニング
出雲大社の後は、石見銀山を目指します。
途中のジョイフルでモーニングを食べ、体を温めてゆっくり過ごしました。
私たち以外にお客さんは2組くらいだけだったので、とてもゆっくり、静かな時間を過ごせて最高でした!
石見銀山を楽しむ
石見銀山世界遺産センターに到着したら、まずは地図をゲット。
有料の展示は見ることなく、石見銀山公園に車で向かいました。
展示を事前にみたり、ガイドさんをお願いすると、より深く石見銀山を楽しめるかと思います。
ただ、私たちは自分で歩いて、それぞれの場所の説明をじっくり見て理解しながら回りたかったので、そういったことはしませんでした。
石見銀山公園から、徒歩で龍源寺間歩を目指しました。
自転車が通れない遊歩道で向かいました。
様々な発見があったり、お寺や清水谷製錬所跡をゆっくり見ました。
自転車や車が走っていないので、ハイキング気分で気持ちが良かったです。
途中でカタツムリを見つけたり、モグラの死体を見つけたり、人懐っこい鳥と一緒に歩いたり、地元の人と話をしたり…
登り坂だし、結構時間かかるんですが、徒歩で楽しむのはとてもいいなと感じました。
龍源寺間歩はちょっと怖かったですが、過去の人に想いを馳せたり、いろいろ疑問が湧いてきて、後からネットで調べたりして、楽しかった。
帰りは自転車や車が通れる道を下ってきました。
下る途中に小学校や素敵な町並みを見て、そのあと大森地区を歩いてみて、町おこしをしている感じや守ろうとしている感じ、若い人が移住している空気を感じることができました。
茶色い瓦屋根が並ぶ町並みはとても素敵でした。
ランチに出雲そばを食べる
出雲銀山から車でドライブがてら、奥出雲そば処 一福本店に向かいました。
そこで舞茸天ざるそばをランチで食べました。
ボリューム満点、そばも舞茸もとっても美味しかった。
一人1600円くらいでした。
出雲市周辺の名物グルメといえば、やはり出雲そばだと思っていたので、食べることができて良かった!
日帰り温泉に寄る
一福本店近くの加田の湯という温泉に寄り、ゆっくりしました。
地元の温泉という感じで、5人くらい入るともう混み合ってる感じ。
私が行った時は、最初2人だけだったのでゆっくり浸かり、そのあとたくさん人が来たので出ました。
タイミングが良ければ、一人でゆったり入ることもできそう。
ぬるめの褐色のお湯なので、長湯が苦手な私でも、結構ゆっくり浸かっていることができて、気持ちが良かったです。
少しだけですが、野菜や果物、ちょっとしたお土産が販売されていました。
1人500円でした。
夕食をスーパーで手に入れ、レンタカーを返却
お昼のお蕎麦のボリュームがすごかったのと、朝が早かったのでホテルでゆっくりしたく、夕飯はイオンで手に入れ、ホテルへ持ち込み、レンタカーを返却。
イオンはいわゆる普通のイオンでした。
島根県土産が売っていたのでちょっと見てみたり、雲州メモリーという地元のケーキ屋さんでお菓子を購入しました。
パックのお惣菜と炭酸水とお菓子で1人1500円ほどでした。
出雲市駅周辺をお散歩
出雲市駅から歩いて数分のところにある句読点という本屋さんに立ち寄りました。
セレクトされている本がすごく良かったのと、お店の雰囲気が良かったのとで、ゆっくり見ることができました。
今回の旅には本を持参していたため、購入はしませんでしたが、旅のお供に1冊買いたくなるようなお店でした。
駅周辺は道が広く、人が少ないため、のんびりお散歩できました。
ホテルでゆっくり過ごす
その後はホテルでのんびり過ごしました。
ご飯食べたり、石見銀山についていろいろ調べたり、本を読んだり。
そういえば、夜中に酔っ払いが私たちの部屋の鍵をガチャガチャやったり、外で騒いでいたので、フロントに連絡するとすぐに静かになりました。
なんども鍵をガチャガチャされ、結構恐怖を感じたのですが、無事解決して良かった。
3日目:ホテルで朝食を取り、駅でお土産をみる
朝はゆっくりと準備し、朝ごはんを8:00過ぎにホテルでとりました。
無料の朝食は結構質素な感じで、ご飯、パン、味噌汁、おかず数種類、コーヒー、くらいでした。
それほどお腹が空いていなかった私には、ちょうど良かったです。
空港行きのバスに乗るまで時間があったので、駅でお土産を見たりして楽しみました。
出雲空港で買い物をし、羽田へ
行きと同じように空港まではバスで向かいました。
出雲市駅から出ているバスです。
時間に余裕を持って出雲空港に到着したため、お土産を選んだり、デッキで飛行機を見たりして過ごしました。
お土産は鯛の炊き込みご飯とクロモジ茶を購入。
どちらもかなり美味しかった。
特にクロモジ茶はすごくいい香りがして、また機会があったら買いたいと思うほど。
それから、12:00過ぎの飛行機に乗り、無事羽田に到着。
かかった費用
かかった費用はエアトリでとった飛行機とホテルのツアー代が1人約30000円。
空港から出雲市駅までのバスが往復1人1440円。
レンタカーとガソリン代1人あたり4500円。
1日目の夕食代2000円。
2日のご飯代3食分4000円。
温泉代500円。
お土産代1000円。
トータルで43440円でした。
まとめ
出雲旅行といえば、出雲大社と出雲そばだと思っていたので、どちらにも行けて良かったです。
また、車を走らせて石見銀山にも行くことができました。
出雲大社も石見銀山もお金はかからないし、他にお金を使うようなところはあまりないため、2泊3日で4万円代前半で済んだのは良かったです。
島根県、とってもいいところでした。
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