こんなにあっさり!?小学生の子供の爪噛み癖が意外な方法で直った!

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私の子供は筋金入りの爪噛み・指しゃぶりの達人でした。

お腹の中のエコー写真でも指をしゃぶっていたほと(事実)。

小さい頃は指にタコができるほどに指しゃぶりしていたし、途中からは爪を噛んで常に深爪キープの状態。

本人はいたって元気だし、周りもそれほど気にしていませんでした。

母親である私が一番気にしていましたよ。

そんな子供がこの3ヶ月ほど、爪を食べていない。

なんと人生で初めてじゃないかと思われる、爪切りをしている!快挙です。

私はずっと子供の指しゃぶりと爪かみを気にして、色々な対策をしたり、調べたりしてきました。

私と同じように悩んでいる親子は多いと思います。

私の子供の爪噛みが直るまでの様子をブログにしましたので、参考にしていただければ嬉しいです。

指しゃぶりと爪噛みへの対策


赤ちゃんの頃から幼稚園時代は指しゃぶりが大好きな子供でした。

親指のみなので、親指にはいつもタコができていました。

眠くなると指しゃぶりを始めるので、分かりやすかったです。

ただ、歯並びへの影響や細菌感染が気になったし、見た目も悪いので親としてはやめさせたかったです。

このころは精神的に不安なのかな?と思い、できるだけゆったりと一緒に過ごせるように心がけたくらいです。

私も親として未熟だったので、なかなか難しかったですか・・・

バイターストップという、指しゃぶりをやめさせるマニキュアを幼稚園の年長さんくらいに試したことがあります。

そのときは指しゃぶりが激減しましたが、マニキュアを塗らないとまた再開するといった感じであまり効果はありませんでした。

小学生になると爪噛みに移行し、全ての指の爪を噛むようになりました。

本人はいたって楽しそうで、精神的にも安定しているように見えていました。

もうこの頃には完全に「癖」となってしまっている感じです。

言い聞かせればわかる年齢なので、爪を食べたり噛んだりすることは不衛生であることや、細菌感染の可能性、歯並びへの影響などを分かりやすく言って聞かせていました。

また、爪噛みを見かけたときは、そっと手を添えたり、「爪噛むのやめようね」と言ったりして聞かせていました。

対策として、口で注意したり、手を添えてあげたり、バイターストップを使ったり、怒ったりと色々してきました。

無理にやめさせることによる弊害


色々やった結果、弊害もたくさんありました。

バイターストップを使った時には指しゃぶりは止まったけれど、目をパチパチさせるチック症状が出たり、咳払いが多かったりすることがあり、なんだか大変なことになったこともありました。

また、怒ったり注意したりすると、「やめたいけどやめられないの」と涙を流すこともありました。

これは私の方が悲しくなってしまうので、注意するときは普通の会話のように言うように心がけました。

やめなければいけない状況が発生!


そんなこんなで数年過ごしていましたが、先日みんなに手先を見られる予定ができてしまったのです。

その時に爪がガタガタで深爪だったら恥ずかしいと思ったらしく、「ママ、爪食べてたら言ってね!」とか「あのマニキュアないの?」(バイターストップのことです)とか言いだしたのです。

私はいつも通り爪を食べてたら「食べてるよー」とか言うようにしました。

また、いい香りのネイルクリームを朝晩塗布し、本人が指を口に入れる前に匂いで気がつくようにしました。

また、ネイルクリームは私が塗ってあげ、「今日は伸びてるね〜!」とか「この指、食べちゃったの?」などと、チェックしていました。

そんなことを1ヶ月ほど続けていると、爪がだんだん伸びてきて、ついに一人前の爪になったのです!

その間、少し咳払いのチックが発生していましたが、すぐに収まり、今は爪も伸び、チックもありません。

さすがに数年も続けていた癖なので、ピタリと治まったと言うわけではなく、時々爪の端を噛んでみたり、手持ち無沙汰に無意識のうちに手を口に持っていくことがあります。

けれども、以前のように今にも血が出そうな深爪になることはなくなりました。

子供が「やめたい」と思わせるよう誘導するといいのかも。


血が出るほど噛んでしまったり、四六時中指を口に持って行ってしまうわけではなかったのですが、大人になっても癖が残ってしまうのはできれば避けたかったので、数年間試行錯誤していた爪噛み対策も、ひとまず終了となりました。

うちの場合、結果的には「本人の強い意志」が働いてはじめて、クリームを塗ったり注意したりする行為が有効になりました。

やっぱり「やめたい!!」と強く思うことが、大事なんだと感じました。

実は親である私も、昔爪噛み癖がありました。

私の場合は親は全く何も言わなかったのですが、友達に指摘されたことや年頃になり自分を客観的に観て「恥ずかしい」と思うようになったのが、爪かみをやめるきっかけになりました。

私も娘も小学校高学年で爪噛み卒業…遺伝でしょうか?(まさかね)

自分の意思でやめられるようになるまでは、親の注意や対策は意味がないのかもしれませんね。

病的に指しゃぶりや爪噛みをしてしまう場合は別ですが…(私も一度小児科で相談したことがあります。きになる場合は医療機関を受診するのが安心だと思いますよ。)

難しいかもしれませんが、子供が元気に過ごせることに集中して、爪かみのことは温かく見守っていけたらいいですね。

さらに踏み込んだ対策について、こちらの記事にまとめています。

うちの小学生の子供、筋金入りの爪噛み癖があります。赤ちゃんの時の指しゃぶり(お腹の中のエコー写真でも、すでに指しゃぶりしていた)から始まり、...

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